神仏習合をモチーフにした熊野グッズが欲しいなあ

那智の御正体

『那智経塚—その発掘と出土品—』(熊野那智大社発行)の表紙。

那智経塚から出土した、熊野那智大社の主神・熊野夫須美大神の御正体(みしょうたい)。円形の板に本地仏の千手観音の像が貼りつけられています。

円形の板(神体)に仏像(仏体)を貼りつけて、神仏一体として礼拝できるようにしたものです。

熊野の神仏習合をモチーフにした商品があったらいいなあ、と思います。

熊野の神様の本地仏のカッコいいグッズ。熊野が神仏習合で栄えた霊場であったことを伝えられる商品があったら、熊野好きな人には喜んでいただけるんじゃないかなあ。

私が作っている梛の葉グッズは、じつは神仏習合を伝えられる商品でもあるのですが、「1枚の梛の木の葉っぱに熊野の神様は宿るとされたのだ」ということをいちばんに伝えたいので、神仏習合の部分については今はあえて触れずに販売しています。

熊野十二所権現のうちの「一万十万」には一万の眷属・十万の金剛童子が祀られます。

梛の葉は、そのうちの金剛童子の変化した姿だとされます。金剛童子は仏法の守護神。仏教や仏教徒を守護する神様です。

小さい皆地笠

皆地笠(小)

熊野本宮大社瑞鳳殿1階「とりいの店」さんで購入した小さな皆地笠(みなちがさ)。

リュックに取り付けられように紐を付けました。

ヒノキで編んだ手作りの笠。その産地である皆地(和歌山県田辺市本宮町皆地)にちなみ皆地笠と呼ばれます。

皆地笠は本宮町を代表する伝統工芸品ですが、現在、その伝統の技を受け継ぐ人物はただ1人となってしまいました。御齢97歳。

この方は京都比叡山で千日回峰する行者がかぶる笠や、茶道宗家などからの注文で籠や茶道具を編むことも。籠や茶道具は桐の箱に入れられ、何百年と使われることになるそうです。

皆地笠の由来
http://www.mikumano.net/setsukan/minatigasa.html

私の講演「南方熊楠と熊野」が新聞記事に

熊野歴史研究会研修講演会

南方熊楠の150回目の誕生日の2日後の5月20日に私がお話をさせていただいた熊野歴史研究会の研修講演会のことが紀南新聞さんの記事に(5月24日付)! ありがとうございます♪

この日のお話のために用意した原稿を「み熊野ねっと」で公開しています。
熊楠のことはもちろん、地域活性化のこと、観光のこと、私が考える熊野の理想などについてもお話させていただきました。
http://www.mikumano.net/nikki/20170520.html