ハンカチとゴムがあればできる簡単なハンカチマスク

ハンカチマスク

ハンカチとゴムがあればできる簡単なハンカチマスクを作ってみました。

本当に簡単。初めてでも数十秒あればできます。下の動画を参考にしました。

ハンカチマスク

使い捨てマスクならキッチンペーパーとゴムと両面テープ(またはマスキングテープ)で数分で作れます。下の写真は試しにゴムなしで作ってみたもの。

キッチンペーパーマスク

政府がすべきことは全世帯に布マスク2枚配布ではなく、「不織布の使い捨てマスクは医療機関に優先的に渡すため一般国民には回せない」と伝えることだったと思います。

そして「だから市販のがあれば市販の布マスク、なければ手作りのマスクでしのいでください」と、手作りマスクの作り方を広報すれば。

布マスクやハンカチマスク、紙マスクに自分への感染を予防する効果は期待できませんが、自分が感染していた場合、親しい人や知人、出会う人への自分からの感染を予防する効果はあります。

政府が広報すれば国民はきっと手作りマスクを作るようになると思います。身近にあるもので簡単に作れるのですから。

最低210億円規模のお金とそれに関わる労力、人的資源を他に回してほしいです。

ヤマザクラがきれい

不安はいっぱいで、腹立つこともたくさんあるけれど。

熊野川の川原をちょっとお散歩しました。ヤマザクラがきれいでした。

熊野地方の山でクマノザクラの後に花を咲かせる野生の桜がヤマザクラ。クマノザクラの花より色が白っぽいです。

熊野川の水がきれいだったらなー。

本州に自生する野生のサクラは10種。ヤマザクラ、オオヤマザクラ、エドヒガン、オオシマザクラ、チョウジザクラ、マメザクラ、カスミザクラ、タカネザクラ、ミネザクラ、そして2018年に発見されたクマノザクラ。

熊野地方にはそのうち3種が自生しています。クマノザクラ、ヤマザクラ、カスミザクラ。

この3種のサクラは花が咲いている時期が重なりません。今年は開花時期が早くなっていますが、例年であればクマノザクラは3月上旬から中旬にかけて咲き始め、ヤマザクラは4月中旬に、カスミザクラは4月下旬に咲き始めます。

南方熊楠の『ネイチャー』掲載論文に「Plague in China(中国のペスト)」

51本ある南方熊楠の『ネイチャー』掲載論文のなかに「Plague in China(中国のペスト)」と題されたものがあります。

「Encyclopaedia Britannica」(第9版、vol. xiv. p. 168)の中で、J. F. Payne博士は次のように書いている。

「近年、中国で東洋の疫病が発生したという報告があることは驚くべきことである。それは1871年以来、雲南省で観察されている…それは風土病のように見えるが、それはビルマから持ち込まれたという噂があり、その省での反乱の鎮圧[1872]の後、より顕著になった」

しかし、私が最近見つけた Hung Liang-Kih’s “Peh-Kiang-Shi-Hwa”(大英博物館写本、15,316, a, tom. iv. )は雲南省でのペストの発生がはるかに早いことを証明しています。1736年に生まれて1809年に亡くなった著者は、同時代の死者について次のように語っている。

「望江の総督であった師範の息子であった師道南は、詩の才能で有名であり、彼が亡くなった時はまだ36歳であった。その頃、趙州(雲南省)では、昼間に家々に変なネズミが出てきて、地面に伏せて血を吐いて死んだことがあった。疫病に感染して即死を免れた者は一人もいなかった。道南はその上で、彼の最高傑作である『鼠の死』と題した詩を詠み、数日後、彼自身もこの『変な鼠の流行病』で死んだ」

Kumagusu Minakata ”Plague in China”  Translated with www.DeepL.com/Translator (free version) 一部、私が修正