海と生きる気仙沼の取り組み

南紀熊野観光塾で宮城県気仙沼市の取り組みについてお話を聞かせていただいたなかで、面白かったのが、海と生きる魚の町・気仙沼のご当地グルメを作るときに、どの魚にするか決めるのだけで半年かかったというお話。

余所者からしたらそれぞれの魚の漁獲量や知名度、地域での愛され方を考えたら「メカジキだよね」とすぐ判断がつくのですが、それがメカジキに決まるのに半年かかったという。

頭のなかで考えるだけなら誰でもできますが、やはり実際に行うのはなかなか難しいことです。

気仙沼市唐桑町の人たちが今度熊野に来て、郷土芸能劇「唐桑ものがたり 海の古道〜神々の記憶〜」を上演します! 3月26日(日)午後6時から、和歌山県新宮市の三輪崎会館にて。入場無料!

翌3月27日(月)には午前10時から熊野本宮大社にて唐桑町の郷土芸能「大漁唄込」の奉納が行われます!

3/26、新宮市にて郷土芸能劇「唐桑ものがたり 海の古道〜神々の記憶〜」上演

唐桑ものがたり 海の古道〜神々の記憶〜

三陸地方への‪熊野神勧請からおよそ1300年。

宮城県気仙沼市唐桑町の人たちによる郷土芸能劇「唐桑ものがたり 海の古道〜神々の記憶〜」が和歌山県新宮市で上演されます!

3月26日(日)午後6時から三輪崎会館にて。入場無料!

翌3月27日(月)は、午前10時から熊野本宮大社にて郷土芸能「大漁唄込(たいりょううたいこみ)」の奉納が行われます!

唐桑ものがたり 海の古道〜神々の記憶〜

宮城県気仙沼市唐桑町の劇団による郷土芸能劇が熊野で!

唐桑町

3月11日付の紀南新聞さんの一面。

1300年前から熊野とつながりのある宮城県気仙沼市唐桑町。

唐桑町の劇団による郷土芸能劇「唐桑ものがたり2016 海の古道〜神々の記憶〜」が和歌山県新宮市で上演されます!

3月26日(日)午後6時から三輪崎会館にて。

http://www.kinan-newspaper.jp/?p=8381

第26回南方熊楠賞受賞の中沢新一先生が「名取ノ老女」について

第26回南方熊楠賞受賞の中沢新一先生がインタビュー記事のなかで「名取ノ老女」について触れています。
http://www.ntj.jac.go.jp/nou/27/natorinoroujo/topics07_02.html

僕はこの「名取ノ老女」は、遊女じゃないかと思うんです。あの人は熊野詣でにしょっちゅう行ってるでしょう。どうやって行ったかというと、船以外には考えられない。東北から熊野まで相当な距離ですが、室町時代の軽さで結構自由に移動するようになる。名取に住まいしていた老女も、船に乗って熊野へ行く。海の世界、海民が、熊野と東北までも繋ぎます。「名取ノ老女」は毎年熊野に行って、途中の港にいる顧客相手に商売し、ポケットマネーを持って熊野に行く。そういう熊野詣でをしていた遊女はたくさんいて、音阿弥もきっと、そういう背景でこの曲を書いていると思うのです。このおばあさん、すごく自由な人だったと思います。財産家でお金を持っている、道中では仕事もこなす。だから旅行なんかは平気です。

「名取ノ老女」は、明治以降廃曲となり、先日、東京・国立能楽堂で復活上演された能。

名取熊野三山が舞台として登場する能です。

熊野でもぜひ上演していただけたらな〜。

名取熊野三山が舞台として登場する能「名取ノ老女」が昨日今日復活!

明治以降廃曲となった名取熊野三山が舞台として登場する能「名取ノ老女」が、昨日今日と、東京・国立能楽堂で復活上演されました!
明日26日まで。
http://www.nhk.or.jp/tohoku-news/20160326/3997191.html

名取熊野三山は東北地方における熊野信仰布教の拠点です。
熊野本宮社:宮城県名取市高舘熊野堂字五反田34
熊野新宮社:宮城県名取市高舘熊野堂字岩口上51
熊野那智神社:宮城県名取市高舘吉田字舘山8