第26回南方熊楠賞受賞の中沢新一先生が「名取ノ老女」について

第26回南方熊楠賞受賞の中沢新一先生がインタビュー記事のなかで「名取ノ老女」について触れています。
http://www.ntj.jac.go.jp/nou/27/natorinoroujo/topics07_02.html

僕はこの「名取ノ老女」は、遊女じゃないかと思うんです。あの人は熊野詣でにしょっちゅう行ってるでしょう。どうやって行ったかというと、船以外には考えられない。東北から熊野まで相当な距離ですが、室町時代の軽さで結構自由に移動するようになる。名取に住まいしていた老女も、船に乗って熊野へ行く。海の世界、海民が、熊野と東北までも繋ぎます。「名取ノ老女」は毎年熊野に行って、途中の港にいる顧客相手に商売し、ポケットマネーを持って熊野に行く。そういう熊野詣でをしていた遊女はたくさんいて、音阿弥もきっと、そういう背景でこの曲を書いていると思うのです。このおばあさん、すごく自由な人だったと思います。財産家でお金を持っている、道中では仕事もこなす。だから旅行なんかは平気です。

「名取ノ老女」は、明治以降廃曲となり、先日、東京・国立能楽堂で復活上演された能。

名取熊野三山が舞台として登場する能です。

熊野でもぜひ上演していただけたらな〜。

檀王法林寺蔵の国指定重要文化財「熊野権現影向図」に1枚の梛(ナギ)の葉!

明治以降廃曲となり、昨日今日と東京・国立能楽堂で復活上演された能「名取ノ老女」。

そのチラシには、京都・檀王法林寺蔵の国指定重要文化財「熊野権現影向図」に1枚の梛(ナギ)の葉!
http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/nou/2015/3982.html?lan=j

名取熊野三山が舞台として登場する能「名取ノ老女」が昨日今日復活!

明治以降廃曲となった名取熊野三山が舞台として登場する能「名取ノ老女」が、昨日今日と、東京・国立能楽堂で復活上演されました!
明日26日まで。
http://www.nhk.or.jp/tohoku-news/20160326/3997191.html

名取熊野三山は東北地方における熊野信仰布教の拠点です。
熊野本宮社:宮城県名取市高舘熊野堂字五反田34
熊野新宮社:宮城県名取市高舘熊野堂字岩口上51
熊野那智神社:宮城県名取市高舘吉田字舘山8

「名取ノ老女」の復活の日が近づいてきました

梛の押し葉

明治以降廃曲となった名取熊野三山が舞台の能「名取ノ老女」。その復活の日が近づいてきました。

国立能楽堂が震災復興と鎮魂の祈りを込めて取り組む「復興と文化」のシリーズ第4弾。3月25、26日、東京・国立能楽堂で「名取ノ老女」が初上演されます!

そして、来年秋には宮城県名取市の名取市文化会館でも上演を計画!
http://www.asahi.com/articles/ASJ2H4QGBJ2HUNHB00H.html

名取熊野三山は東北地方における熊野信仰布教の拠点です。

熊野本宮社

熊野新宮社

熊野那智神社

「名取ノ老女」では梛の葉が重要なアイテムとして登場します。
上の写真は、私が作って販売している梛の押し葉。

梛の押し葉(10枚セット):み熊野ねっとYahoo!店

梛の押し葉(2枚セット):み熊野ねっとYahoo!店