バレンタインデー

一昨日のこと。我が家のバレンタインデーは、夫婦で菓子を贈りあう日でした。夫からは町内の洋菓子、私からはオーガニック製品を扱う東京・千駄木のお店「ハミングバード」のチョコや珈琲を。公式サイトに
https://hummingbird-japan.com/
「古来、神さまと人々とを繋ぎ神聖なものとされてきたカカオ」、「本当に体に良いものを美味しく楽しく」とある通り、厳選素材です。日本の砂糖いっぱいの食品に辟易している、私の胃腸にも優しい味でした。

注文の品は、オーガニックカカオ70%の「リッチナッツチョコレート」、ドリップ珈琲「宙の珈琲~香りの女王~エチオピア・イルガチェフェ~」、「天の珈琲〜オーガニックボリビア〜」、「ココア 砂糖不使用・100%オーガニック」。良い素材を使っているのでそれなりのお値段ですが、この機に思い切って購入。夫も気に入っており、数日かけて味わっています。

映画「銀鏡 SHIROMI」公開直前対談

映画「銀鏡 SHIROMI」公開直前対談をオンラインで視聴。1時間7分30秒過ぎあたり、赤阪友昭監督の話が印象深く、要約・メモします↓


(意味がわかっていようがいまいが)神楽という一つの軸を持っているので、生きている立ち位置が全くぶれない(略)背景に必ず神楽を背負っているし神様を背負っているし、だからすごくある意味誠実だし真摯ですよね(略)神楽をやるという事が、土地と繋がる事、一つの約束事やと思うので、それを毎年毎年やり続ける事の、形からできてくる精神性みたいなの、絶対あると思うんですよ。禅の修行というか(略)

日本の伝統文化の中に作法があって(略)要するにフォームというか、それをなぞっていく内に、何かしら自分の中の精神性の軸みたいなのができて(略)フォームに蓄積されていった精神性みたいなものの、欠片みたいなものが、自分の中にも気配として忍び寄ってくる(略)そういうフォームを手に入れた時の安心感というか。作法を何も考える事なくサッと出来た時、自分の中に一つの筋というか、軸ができてくる安心感がある。豊かさみたいな。やっぱり銀鏡の人達とか、そういう暮らしをしている方々、いらっしゃると思うんです。


対談者の鞍田崇(哲学者)さんは、単なる反復でなく、そこには個々人がいて、血の通ったフォームであることにも言及されました。映画は2月19日公開予定(渋谷・イメージフォーラムから順次)。上記対談は公開・主催「Tombac」さんのFBページからまだ閲覧できます。見たい人は探してね。画像は2018年9月、大阪・国立文楽劇場で銀鏡神楽を拝見した時に頂いたパンフレットなど。

7年前のヤーヤ祭

三重県尾鷲市。7年前の今日、「ヤーヤ祭」の一場面です。「尾鷲神社のあたりは市の中心街ですが、祭の帰路、熊野市にかけて迷いこんだ路地の風景が印象的でした。須賀利町は若松孝二監督の映画『千年の愉楽』(中上健次原作)ロケ地としても知られていますね…」等、書いていました。今年は神事のみのようです。 https://www.youtube.com/watch?v=pevOaut2dt0

民俗芸能大会

昨年、和歌山県海南市で11月7日に開催された、民俗芸能大会。中学生3人も参加してくれて、良い記念になったと思います。皆、笑顔になれる舞台で良かった。後日、紀南新聞編集部から取材を受け、正月号に掲載されました。有難うございます♪