『田辺市文化財 49』に後誠介先生のお名前が

田辺市文化財  49
『田辺市文化財 49』和歌山県田辺市教育委員会

今年度から田辺市文化財審議会委員になり、『田辺市文化財』という冊子の編集委員になりました。

『田辺市文化財』のバックナンバーを眺めていたら後誠介先生のお名前がありました。「熊野はなぜ霊場になったのか〜地質から見た熊野の魅力(講演要旨)」。2011年9月の発行だから今から10年前の冊子。

熊野謎解きめぐり
後誠介『熊野謎解きめぐり 大地がつくりだした聖地

後誠介『熊野謎解きめぐり 大地がつくりだした聖地』。2021年11月10日発行。amazonでただいま予約受付中!

『熊野謎解きめぐり 大地がつくりだした聖地』、献本いただきました!

後誠介先生より『熊野謎解きめぐり 大地がつくりだした聖地』を献本いただきました! ありがとうございます!

後誠介先生は和歌山大学紀伊半島価値共創基幹の災害科学・レジリエンス共創センターの客員教授。和歌山県那智勝浦町出身の教育者で、長らく地域の学校教育に尽力し、退職後に和歌山大学の客員教授になられました。熊野学研究委員会委員、南紀熊野ジオパーク推進協議会学術専門委員、環境省自然公園指導員などを務められ、熊野の価値を伝えるお仕事をされています。

地質学がご専門で、私も様々なご教示をいただきました。また私も後先生には私の知っていることをお伝えしたこともあります。

熊野謎解きめぐり

本の副題の「大地がつくりだした聖地」というのはまさに私も実感していることで、信仰の根底に大地があることを熊野地方では体感することができます。

オススメの熊野本です!

発売予定日は11月10日。amazonにて予約受付中です!

全国約390人の音無さんのための本!

音無篤『熊野本宮 – 音無氏の研究 –』太陽書房

音無さんのための本が今月1日に発行されました。

古代から近世までの音無氏についての本です。

音無氏は熊野本宮大社の神職を世襲してきた家柄。熊野国造(くまののくにのみやつこ:熊野国を古代に支配した地方官豪族)の子孫だと伝えられます。

音無さんには自分のルーツを知ることができる一家に一冊のオススメ本です!

名字由来netによると現在全国におよそ390人の音無さんがいます。
音無さんが一番多く住んでいる市町村は、熊野本宮大社があり、音無氏発祥の地とされる本宮町一本松のある和歌山県田辺市。田辺市に全国の1/8ほどのおよそ50人が住んでいます。
音無さんの名字の由来や読み方、全国人数・順位|名字検索No.1/名字由来net|日本人の苗字・姓氏99%を掲載!! 最終更新日 2020/10/21)