み熊野ねっとブログ

明日2月6日、神倉神社にてお燈まつり

人類の火の獲得を思い起こさせる「火の祭り」が熊野には２つあります。
花窟神社の御綱掛け神事と、神倉神社のお燈まつりです。

御綱掛け神事は先日2月2日に斎行されました。
そしてお燈まつりは明日2月6日に斎行されます。

昨日は熊野本宮大社の追儺式に参列して、福豆やお餅、お菓子などを撒かせていただきました。写真は妻が撮影。

今日は立春。
どんな夢を見ましたか？

昔は、節分の夜から立春の朝にかけて見る夢を初夢としました。

文献での「初夢」の初出は、平安時代末か鎌倉時代初めに成立したと考えられる西行の家集『山家集』。

　　たつ春の朝よみける
年くれぬ　春来べしとは　思ひ寝に　まさしく見えて　かなふ初夢
　西行『山家集』上　春　1

（訳）立春の朝に詠んだ歌。
　年が暮れた。春が来るにちがいないと思いながら寝たところ、その夢に見えたことが朝になってまさしく見えた。初夢が現実のものとなったよ。

いい夢を見れた人はよかったですね♪

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『スーパー歌舞伎Ⅱ（セカンド）新版オグリ』、いよいよ明日2月4日、博多座にて開幕です！

熊野が強力な浄化力をもつ聖地であることを伝える「小栗判官」。
その死と再生の物語を題材に梅原猛氏が戯曲を書き下ろし、それを元に三世市川猿之助（現猿翁）が舞台化、1991年に初演されたのが『スーパー歌舞伎オグリ』。

その伝説のスーパー歌舞伎を当代猿之助が去年10月に蘇えらせたのが『スーパー歌舞伎Ⅱ（セカンド）新版オグリ』。

関西の方は京都四條南座にて3月4日から始まりますので、こちらをどうぞ！
スーパー歌舞伎II（セカンド）新版オグリ｜南座｜歌舞伎美人

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