熊野地方にサツマイモをもたらしたのは

サツマイモ

本日10月13日はサツマイモの日 。

熊野地方にサツマイモをもたらしたのは和歌山県串本町和深にある上品寺を開創した鼎山というお坊さんだと伝えられます。江戸時代初期、元和元年(1615年)のことだとされます。しかしながら、このときは広くは普及しなかったようです。

その後、江戸時代後期に田辺地方の旧家・安宅川弥六がもたらし、江戸時代末期、慶応2年(1866年)に串本の植松弥助という人物がもたらしたとされます。植松弥助は和歌山県知事に表彰されているそうです。

紀南へ甘藷を将来した人:雑賀貞次郎『南紀熊野の説話』

植松弥助で検索したら該当の人物は私のページしか出てこず、植松彌助で検索したらこちらのページが出てきました。
いも (美知書林): 1949|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
目次に「二〇 串本の植松彌助 / p84 (0050.jp2)」とありました。