奥三河の花祭熊野公演から半年が過ぎました

奥三河の花祭 熊野公演から半年が過ぎました。
数百年の時を経ての奥三河の花祭の熊野への初めての里帰り。
今から思うと、すごいことを実現したのだなと改めて思います。

公演前に私がさせていただいたご挨拶の動画を先日公開しました。
動画編集しながらその時の感動や楽しかった記憶が蘇りました。歴史的な瞬間を多くの方々と共に立ち合うことができてよかったです。

いよいよこれから歴史的な瞬間を迎えます。熊野三山ではかつて湯立神事というものが行われていました。お湯を沸かして神様に捧げて、そのお湯で人々を清めるという神事が行われていました。その熊野の湯立神事が山伏によって愛知県の奥三河に伝えられて、それが奥三河で独自に発展を遂げてできあがっていたのが奥三河の花祭だと考えられます。

残念ながら熊野三山で行われていた湯立神事はいまは湯釜を残すだけで、神事そのものは失われてしまいました。それはとても残念なことなのですけれども、しかしながら、本日、熊野から伝わった湯立神事が、数百年の時を経て、ここ熊野本宮大社旧社地大斎原に里帰りします。この歴史的な瞬間にみなさまとともに立ち会えることをとても幸せに思います。

熊野はかつては日本の宗教の中心地でしたので熊野信仰が成立に関わる民俗芸能は全国各地にあるんですけれども、それらのなかでいちばんの代表といえるのが、奥三河の花祭です。

というようなご挨拶をさせていただきました。ぜひ動画をご覧ください。

奥三河の花祭 熊野公演 2018.12.8 熊野本宮大社旧社地にて

12月8日、熊野から奥三河に伝わった湯立神事が数百年のときを経て、熊野に里帰りします!

今年12月8日(土)、熊野本宮大社旧社地にて奥三河の花祭の公演を行います。

熊野信仰が成立に関わる神事芸能は全国各地にありますが、その代表格とも言えるのが奥三河の花祭です。

奥三河(愛知県北設楽郡一帯)に伝わる花祭は、「花(花祭)に入らずば、日本の伝統芸能は語れない」といわれる日本を代表する民俗芸能で、国指定重要無形民俗文化財。

釜で湯を沸かして神霊に捧げ、その湯で人々を浄める熊野の湯立神事が、鎌倉時代末期から室町時代にかけて修験者により奥三河に伝えられ、そこから現地で独自の発展を遂げたのが花祭だと考えられます。

花祭は熊野信仰が奥三河に定着することで創造されました。熊野三山では残念ながら湯立神事は失われてしまいましたが、熊野から離れた奥三河の地で独自の発展を遂げて、脈々と受け継がれていることは嬉しく思います。

熊野から奥三河に伝わった湯立神事が数百年の時を経て、今年12月8日、熊野に里帰りします。その歴史的な瞬間にぜひ立ち会ってください。

主催は、私も一員である熊野花祭を実現するために集まった有志「熊野でテホヘ実行委員会」。「テホヘ」は花祭のなかで観衆が神楽の舞い手にかける掛け声。
共催は月花祭保存会(愛知県北設楽郡東栄町)。協賛は熊野本宮大社

花祭熊野公演チラシの印刷用のPDFデータを公開しています。
ダウンロードしてプリントアウトしてご利用ください。お店などに貼って宣伝にご協力していただけたら助かります。写真を撮るなどして、TwitterやInstagramでハッシュタグ「#熊野花祭」をつけてご投稿いただけたら嬉しいです。

できるだけ多くの方々に来ていただきたいので、ご協力よろしくお願い申し上げます。

チラシ表PDF チラシ裏PDF

花祭熊野公演にあたって熊野でテホヘ実行委員会では、寄付や、当日会場で配布するリーフレットへの広告掲載の募集をしています。どうかご協力お願い申し上げます。

熊野でテホヘ寄付申し込みフォーム(1口3000円から)

広告掲載についてはこちらのメールフォムでお問い合わせください。(1口5000円から)