正月に餅をつかなかった里

餅つかぬ里

熊野のとある集落の正月に餅をつかなかったしきたりがテレビで紹介されたらしいです。昨日12/25放送の「世界の何だコレ!?ミステリー&林修のニッポンドリル合体4時間SP」かな?

室町時代、熊野落ちされた大塔宮護良親王をそれと気づかず、餅を求められても差しあげなかったことを悔やみ、その非礼を詫びるために以後、いっさい正月に餅をつかないことにした里。現・和歌山県田辺市鮎川の小川(こがわ)地区。

小川の他にも和歌山県内には那智勝浦町の二河、湯川、橋の川、色川、印南町の切目川上流域などで正月に餅をつかない風習がありました。