4月6日付の紀南新聞さんの記事。
http://www.kinan-newspaper.jp/?p=8829
熊野本宮大社の木苗祭、第15代熊野別当・長快の時代に始まったとされるのか。
長快は、最も有名な熊野別当である第21代・湛増のおじいさん。
http://www.keyspot.info/fudoki/betto15.html
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4月6日付の紀南新聞さんの記事。
http://www.kinan-newspaper.jp/?p=8829
熊野本宮大社の木苗祭、第15代熊野別当・長快の時代に始まったとされるのか。
長快は、最も有名な熊野別当である第21代・湛増のおじいさん。
http://www.keyspot.info/fudoki/betto15.html
4月3日発行の、環境から地域創造を考える総合雑誌『BIOCITY (ビオシティ)』70号、南方熊楠特集号に川廷昌弘 (Masahiro Kawatei)さんの写真が!
http://bookend.co.jp/?p=558
表紙はもちろん他に口絵などにも、川廷さんが撮影された写真が使われています。
表紙のオオタニワタリの写真は、力があっていいです。
そして、この表紙の裏に、私が書いた短い文章が掲載されています。
つまり表紙をめくって最初に出てくる文章が私の文章です!
書店でこの本を見かけたら、ぜひ手に取って表紙をめくって見てください!
熊楠に思いを寄せる川廷さんという素晴らしい写真家に出会えたことは私にとっても幸運なことでした。
川廷さんと、『BIOCITY』編集長の藤元由記子さんに感謝。
以前に「熊野地方で恋愛に関連する場所ってありませんか」と聞かれたことがあるのですが、そのときは思い付かなくて答えられませんでした。
建保3年(1215)に成立した、全国の名所100ヶ所を春・夏・秋・冬・恋・雑の6つに分類して和歌1200首を収めた歌集『建保名所百首』では「み熊野の浦」は恋の部に入れられています。
み熊野の浦、熊野の浦を和歌に詠み込むときは基本的に恋の歌になるのです。
和歌の世界では「み熊野の浦」といえば浜木綿(ハマユウ)が連想されます。ハマユウは海辺に生えるヒガンバナ科の多年草。葉が幾重にも重なっていることから、「あなたへの思いが幾重にも重なっています」というときに「み熊野の浦の浜木綿」が詠み込まれます。