ヒオウギの種子、ぬばたま。きれいな黒色。
「ぬばたまの」は、ぬばたまが黒いことから、黒、黒髪、夜などに掛かる枕詞。
現(うつつ)には逢ふよしもなし ぬばたまの夜の夢(いめ)にを継ぎて見えこそ
『万葉集』大伴旅人
訳)現実には逢う方法はまったくないので、夜見る夢の中に絶えず姿を見せに来てほしい。
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ヒオウギの種子、ぬばたま。きれいな黒色。
「ぬばたまの」は、ぬばたまが黒いことから、黒、黒髪、夜などに掛かる枕詞。
現(うつつ)には逢ふよしもなし ぬばたまの夜の夢(いめ)にを継ぎて見えこそ
『万葉集』大伴旅人
訳)現実には逢う方法はまったくないので、夜見る夢の中に絶えず姿を見せに来てほしい。
まだもう少し先のことですが、妻によい報告ができそうです。きっと喜んでもらえます。
那智の扇祭りの扇神輿を飾ったヒオウギの切り花を、妻が2013年にいただきました。それが我が家にヒオウギが来た始まりで、今では庭に根づき、妻の一周忌の今日、花をひとつ咲かせています。